アンソニー・ホプキンス主演の最新作、ナチスの脅威から669人の子供たちを救った“イギリス版シンドラー”ニコラス・ウィントンの半生を描いた『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』より、キャストとスタッフが“英国のシンドラー”を解説する特別映像が解禁された。
第二次世界大戦前夜のチェコスロバキアからプラハに逃れてきたユダヤ人難民の子供たち669人を英国に運ぶ《キンダートランスポート》を実施し、英雄となった“英国のシンドラー”ニコラス・ウィントンの物語を描く本作。日本ではまだあまり知られていないニコラス・ウィントンについて、映画公開前に知っておきたい前知識をキャストとスタッフが解説する。
メガホンをとったジェームズ・ホーズ監督は「1939年、彼はプラハの難民問題を知る。その瞬間彼は声を上げる“なんとかしなければ”と」と実際に難民の姿を目にしたニコラスが使命感にかられ、行動を起こしたことについて言及。ニコラス役を演じたアンソニー・ホプキンスは、「これは戦前と戦後の出来事だ。彼はもっとなにかできたはずだと苦悩し、皆に知られまいとした」と戦後50年もの間、キンダートランスポートのことを周囲に隠していたニコラスの心情を語る。ニコラスの母親・バベット役を演じたヘレナ・ボナム=カーターは「誰もがこの物語に感動するはず」と強い確信を持ち、さらにアンソニーも「本作で人々の心に訴えかけたい」と熱意を見せ、俳優陣が本作に懸ける熱い想いがうかがえる。
■『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』特別映像
6月21日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国ロードショー
アンソニー・ホプキンスも熱い想いを吐露『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』英雄ニコラス・ウィントンの人物に迫る特別映像解禁!
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6月14日(金)